太陽光発電で作られた電気を売って丸々それが利益になることは無かったとしても、多少なりの収益を出すことは出来ます。
しかしそれがどの程度の金額になるのかということは、天候や規模などで大きく異なっています。
太陽光発電を設置する時に余裕のあるシステムを搭載しておくことで、買電と売電の差が0円となることはよくあります。
現在の固定買取制度の売電単価でしたら、買いと売りが逆転し儲けを出すことが出来ます。
電池モジュールを搭載していることから、毎月最低これだけの儲けが見込めるという計算は確かに出来ます。
ただし天候に左右される場合もありますし、生活スタイルによっても大きく変わってくるのです。 最近になって売電という言葉を頻繁に聞くようになり、売電貯金と呼ばれる節約方法を実践している人が多くいます。
毎月売電をしたお金が振込されますので、コツコツと貯めていく喜びも実感することが出来るでしょう。
買電と売電がゼロになることも考えられるブログ:2023年05月24日
わたくしが幼い頃、
祖母は、わたくしの家から少し離れた所に
一人で暮らしていました。
わたくしがたまの日曜日に遊びに行くと喜んで、
わたくしの大好きなオカラを
冷蔵庫から出して食べさせてくれました。
祖母が作るオカラは、
ごま油が香ばしく、
挽き肉、人参、キノコや油揚げがふんだんに入っています。
大きいタッパーにビッシリ入っているので、
こんなに食べられないと思っても、
不思議なことにどんどん箸が進みます。
ママがオカラを作っても、
どうしても祖母の味にはかないません。
祖母にどうしてこんなに美味しく作れるのか、
わたくしは一度聞いてみたところ、
「あんたが美味しそうに食べる顔を想像しながら、
ゆっくりゆっくり作るだけだよ」と、
祖母は優しく語ってくれました。
それでも幼かったわたくしは、
この美味しさには、
何か特別の秘密が隠されているに違いないと思ったものです。
わたくしの出身地・山形では、
大晦日に「納豆汁」というものを食べます。
ゼンマイやキノコ、油揚げ、豆腐、
ズイキイモの茎を天日で乾燥させた「カラトリ」など、
沢山の具が入ったお味噌汁に、すり潰した納豆を入れるのです。
納豆汁には、1年が終わる切なさと、
1年の疲れが一気に吹き飛ぶような温かさとが籠っています。
ある年の我が家の納豆汁は、例年になく美味しいものでした。
具にしっかり味噌と納豆の味が染み込み、
それでいて優しい味にしみじみとなりました。
「これ、今まで食べた中で一番美味しいね!」と
わたくしがママを絶賛すると、ママは不機嫌になりました。
実はその年に限って、
ママは祖母が作ったものを貰ってきていたのです。
わたくしはフォローの仕様がなく、
少しバツの悪い大晦日になってしまったのも、
今となっては良い思い出です。
え?もう時間だ。仕事行ってきます~